[屋根・外壁塗装]はお家の長持ちに欠かせない!
屋根や外壁塗装はなぜ重要と言われるのか?
 
実は厳しい夏の日差しや冬の寒さ(霜・雪)は住まいを守る外壁や屋根の塗装の劣化を早めます。だからこそ、建物自体の構造にダメージを与えないように10年~20年に1度の屋根・外壁塗装を施すメンテナンスが重要と言われています。外壁や屋根の損傷は見た目では分かりにくいのですが、損傷個所をそのまま放置すると、その損傷個所から雨水が侵入し、お家の内部構造にダメージを与えてしまいます。だからこそ、屋根と外壁の塗装をセットで行う事を、岡山外装プロではお客様へお勧めしております。
 
 
|塗装工事の重要なポイント
屋根や外壁の塗膜は、風雨や紫外線などの自然の影響を受け、劣化していきます。塗装工事をする事で、耐候性を向上させ、建物の寿命を延ばし長く快適に住むことが出来ます。
新たに屋根・外壁塗装工事を施す事で、お住まいの外観が美しくなり、それにより資産価値が上がる可能性があります。塗装工事は建物全体を魅力的に見せる効果もあります。
近年の塗料は、遮熱性、断熱性、低汚染性などの様々な機能を付加する塗料もございます。これらの機能は、住宅の機能性や効率性を高め、お住まいの方へ快適性を高めます。
 
 
|塗装の前に知っておきたい各部名称
 
住宅の部位にはそれぞれ名前を役割があります。屋根・外壁をリフォームする際、屋根・外壁本体以外の付帯部分も一緒に工事するのが一般的です。施工内容を相談する際それらの名称を知っていた方が理解しやすく打ち合わせもスムーズに行えます。また、見積書にも各名称が記載してるので、塗り忘れや手抜きが無いかチェックするのに役立ちます。
 
▼各部分の名称になります。
 
 

雨樋

  雨樋は屋根に降った雨水を集めて地上や排水口へ流す為の設備です。

破風(はふ)

  破風がある事で屋根裏に侵入する雨風を防ぐ効果があります。

鼻隠し

  破風と同様に屋根裏に侵入する雨風を防ぐ効果があります。
 

軒天・軒裏

  屋根や庇など、外壁から出っ張ている部分の裏側を軒天・軒裏と呼びます。

庇(ひさし)

  窓やドアなどの開口部に設けられた小さな屋根を庇または霧除けと呼びます。

矢切(やぎり)

  矢切は雨が当たりにくい部分なので、主に換気口を付けたりする場所です。
 

幕板(まくいた)

  1階の外壁と2階の外壁を区切る板で、ツートーンの外壁にメリハリをつける装飾板。

雨戸

  飛来物や強風からガラスを守る為に取り付けられ、防犯にも効果が期待できます。

戸袋

  雨戸を収納する箱状のスペースで、近年の新築は戸袋が無い場合が多いです。
 

パラペット

  屋上やバルコニー等の外周部に設置する壁(立ち上がり部分)の事です。

笠木

  パラペットの上端に雨水が入り込まないよう笠木を設置します。

濡れ縁(ぬれえん)

  濡れ縁とは「濡れてしまう縁側」で、室内ではなく、屋外に設けた縁側。
 
 
 
POINT
放置するとどうなる?
 
■住宅の美観が損なわれる
■建物の寿命が縮む
■雨漏りや害虫被害の発生
■メンテナンス費用の増額
塗装は外壁や屋根の表面を覆い、自然の悪影響から守ってくれています。人で例えると、紫外線から肌を守る、日焼け止めの役目を担っています。劣化した建物の塗装を放置すると、雨漏りや家の内部にカビが発生しやすくなったり、建物の耐用年数が短くなったりします。特に雨漏れを放置すると、建物の柱や壁も腐食し、塗装工事以外にも必要な工事が増え、結果的にメンテナンス費用が高額になるケースもあります。
 
TIMING
住宅を長持ちさせる基礎知識
 
| 塗装工事のタイミング
 
築8年~12年が経過した時
 
新築でも築8年~12年を経過すると徐々に機能性が損なわれてきますので、早めの対策をする事で、お家を長持ちさせる事ができます。
塗料の耐候年数が過ぎた時
 
塗料の種類やグレードによって耐候年数が大きく変わりますので、その塗料の耐候年数が過ぎている場合は、徐々に劣化していきます。
劣化症状が現れた時
 
タイミングとして一番わかりやすいのは、外壁塗装をすべき劣化症状が目に見えて現れた時が塗装のタイミングと言えます。
  
 
CHECK
住まいの劣化度チェック
 
 
 
劣化ランク:★☆☆☆☆
徐々に汚れが目立つ
塗料の種類や環境条件によって異なりますが、塗り替え後2~4年で艶が消え、汚れが目立つようになります。
劣化ランク:★★☆☆☆
塗装の色褪せ
雨風や紫外線に日々さらされる事で、顔料内の結合していた分子が切断され変色が起る事が色褪せの原因です。
劣化ランク:★★☆☆☆
チョーキング現象
チョーキング現象とは表面近くの顔料が脱落し、白い粉が浮き出している状態で防水性が低下しています。
 
劣化ランク:★★★☆☆
コーキングひび割れ
コーキング材自体の劣化が原因で起こります。劣化によりコーキングが収縮し外壁から剥がれてしまいます。
劣化ランク:★★★★☆
塗膜のヒビ・外壁のヒビ割れ
軽度なものは表面的な塗膜のヒビですが、上図のような状態は重度のひび割れで建物全体の耐久性が低下します。
劣化ランク:★★★★★
素材の剥離・漏水
素材が膨れ、剥がれてしまうと湿気が溜まり、雨水が侵入したり、建物としては大変危険な状態です。
 
 
| 塗装工事の最適な季節
 

塗装してはいけない条件

■雨の日
■結露の発生
■気温37℃以上
■強風時
■塩害の発生
■湿度85%以上
 
基本的に屋根・外壁塗装に最適な季節は春が良いとされています。
梅雨や台風が襲来する地域以外の場所なら春の塗装を選べば間違いはありません。屋根・外壁塗装には塗装してはいけない条件があり、このうちの1つでも当てはまれば、原則塗装はしない方がよいでしょう!こちらの条件を破り無理に塗装をすると、本来の塗料の性能を発揮できない恐れもあり、さらには乾燥不良が起こり、塗膜が剥がれ易くなったりと、デメリットがあります。
春(3~5月)
夏(6~9月)  

春の塗装工事をするメリットは気候が安定している事です。暑すぎず、寒すぎず、雨も降りにくく、塗装工事には最適と言えます。夏場は気温が高く、塗料の乾燥時間が短く済み、工期が短縮出来きる一方で気温が37℃を超える状態での塗装工事はお勧めしません。
秋(10~11月)
冬(12~2月)  
秋に塗装工事をするメリットは、気温が高すぎず、低すぎないという所ですが、近年では夏のような気温の時もあり、注意が必要です。冬は空気が乾燥している事で塗料が乾きやすいのですが、気温が5℃を下回る地域の方は、真冬の塗装工事は避けた方が良いでしょう。
 
 
 
FEATURES
岡山外装PROの塗装工事の特徴
 
|徹底した下地処理
 
ご依頼頂くお客様の中には、下地処理の存在自体知らない方もいらっしゃるくらい印象の薄い下地処理の工程ですが、より長く綺麗な状態を保つためには下地処理は本当に大切な工程になります。
どんな塗装工事でも、塗装を始める前に高圧洗浄機で表面を丁寧に洗浄し、クラック(ヒビ割れ)が現れた箇所はコーキング剤でヒビ補修を行い、サイディングの場合は経年劣化による浮きや反りが出た箇所は釘打ち・ネジ打込みで補修をします。これらの下地処理で施工面を整える事で、塗装後の仕上がりと耐候性が違ってきます。
 
|耐候シーリング
 
お家を長持ちさせる上で最大の敵は水分です。屋根・外壁塗装もメインの目的は雨水が建物内部に侵入しないように行うのですが、外壁の目地を覆う通常のシーリング剤の耐久年数は約10年程です。例え15年の高耐久の塗料を使って外壁塗装をしたとしてもシーリング材の耐久年数が10年だと、その部分から劣化してしまうので意味がありません。その為、高耐久の塗料を使用するなら、シーリング剤も高耐久の物を使用する必要があります。岡山外装プロのシーリング剤は15年~30年耐久の商品を使用するのでご安心ください。
 
|自社専属職人の信頼
 
どんなに素晴らしい高耐久の塗料を使用しても、塗料の特性や特徴をきちんと把握していないと、その塗料の性能を100%引き出せません。さらに職人の腕がなければ話になりません。中には「塗装って誰が塗っても同じですよね?」と思われている方もいらっしゃいます。しかし塗料にも、ウレタン・シリコン・ラジカル・フッ素・無機などの種類もあり、外壁によっては塗れる塗料、塗れない塗料もあります。そんな知識・経験豊富な職人が塗装するのと、経験無しの方が塗るのとでは雲泥の差が出ます。岡山外装PROの職人は塗料の適正な使用方法から、塗装の各工程に至るまで、高い知識と技術を持っております。
 
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