WATERPROOF
防水工事とは?
 
 
防水工事とは雨水を遮断し、雨漏りを防ぐために行う工事です。
主に建物の屋根や屋上、ベランダ・バルコニーに防水施工をします。また、コンクリート造の建物に行われる工事で、雨漏れによる建物の劣化を防ぐ目的としています。
そして、防水工事をせずに放置していると雨漏りが起こり、建物の寿命を著しく損ないます。
 
DETERIORATION
屋上防水の劣化
 
 
雨風、紫外線によりダメージを受けた屋上は、新築時又は塗装後から約20年経過後には亀裂・膨れなどの劣化症状が生じます。
その為、屋上防水は定期的な防水施工が必要となります。
 
 
KINDS
屋上防水の種類
 
工法特徴耐用年数単価
ウレタン塗膜防水複雑な形状建物でも施工が可能10年~18年5,000~8,500円
 
 
工法特徴耐用年数単価
シート防水下地を選ばず防水施工が可能12年~18年5,000~8,500円
 
 
工法特徴耐用年数単価
アスファルト防水昔からある防水工事12年~18年5,000~8,500円
 
 
工法特徴耐用年数単価
FRP防水耐久性に優れている10年~12年7,000~12,500円
 
岡山外装プロが出来る防水工事は
■ウレタン塗膜防水、■シート防水となります!その他の防水工事は協力業者様のお力が必要となります。
 
 
WATERPROOF
ウレタン塗膜防水について
 
ウレタン塗膜防水(ウレタン防水)は、液体状のウレタン樹脂を塗り付けて、塗布した材料が化学反応して硬化する、ゴム状で弾性のある防水材です。液体状の材料を使って現場で仕上げる工法なので、複雑な形状をした場所でも継ぎ目のない完全な防水膜を加工できます。
 
密着工法と通気緩衝工法
密着工法
  工法  
ウレタン防水材を塗布し、補強布を張り付け、さらに上からウレタン防水材を塗って、所定の厚さに仕上げる工法です。
 
  特徴  
ウレタン防水層では膨れのトラブルが懸念される。原因として、下地の乾燥が不十分な状態で施工された場合や、下地の清掃不良、プライマー塗布量の過不足、補強布類の接着および押え不足などがある。
 
通気緩衝工法
  工法  
通気性能を有する通気緩衝シートを張り付け、その上にウレタン防水材を塗布することで形成される防水工法です。
 
  特徴  
ふくれの原因となる下地に含まれている蒸気化した水分を、外部に脱気させることのできる、安全で信頼性の高い工法です。
 
 
FLOW
防水工事の流れ
 
施工開始から完工までの流れをご紹介。防水塗装工事は素地によって防水工事(通気緩衝工法)の流れが異なります。ここでは、素地がコンクリートの屋上の防水工事の流れをご紹介いたします。
 

 

1 高圧洗浄

まず始めに、丁寧に高圧洗浄を行い汚れを落とします。

2 既存防水層の撤去

既存の防水層と目地材を丁寧に撤去していきます。

3 下地処理

コーキングによりひび割れ補修をいたします。隙間を目地材などで充填し、気密性や防水性を確保します。コンクリート、モルタルなど、隙間を処理しなければならない場所すべてに行われます。コーキング材、シーリング材が劣化していると防水に影響があり建物の劣化につながるので必ず処理が必要になります。
 

4 改善用ドレンの設置

改修用ドレン(排水)を取り付けます。

5 下地処理(補修)

下地が荒れている場合や、新旧防水層の相性によってはセメントと樹脂と水を混ぜ合わせた樹脂ノロ(ポリマーセメントペースト)を下地に塗布する必要があります。下地の状態によって、樹脂ノロに硅砂を混合した樹脂モルタル(ポリマーセメントモルタル)で下地調整をします。

6 プライマー塗布

プライマーは上塗り材との密着効果を高め、さらに上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぐ(シールする)ものです。どちらかと言えば素地に吸い込ませるタイプの塗料になります。モルタルなどの下地塗料としてもよく使われています。
 

7 自着シート貼り付け

自着シートをプライマーを塗布した上に丁寧に貼っていきます。

8 脱気筒の設置

ステンレス素材の脱気筒を設置します。

9 メッシュ貼り

立ち上がり部分にメッシュを貼り付けていきます。
 

10 ウレタン2層塗り

防水層を塗り重ね、防水効果を発揮する所定の厚みをつけます。

11 トップコート塗り

防水層を保護する為のトップコートを塗布して完了です。トップコートにフッ素を使用することにより、防水層はより長い期間、その効果を発揮します。

12 最終検査の実地

最終検査を行った上でお客様のイメージ通りに仕上がっているか、気になる点がないか一緒に確認いたします。また、検査で引っかかった箇所の手直しを実施します。
 
 

13 お客様引渡し

 
ここまで平均4日の工事になります。(戸建ての場合)
マンションや・商業施設の場合は、1週間から3週間前後になります。
 
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